<花と「わび」の心> <「七」と日本人>
現在、マレーシアのペナン島に住み、アジアセンター客員研究員でもある中山真知子さんは アジア各地で現地の植物を使い、日本の伝統形式の則った「いけばな」を紹介する傍ら、 日本とアジア文化圏との共通性から日本文化を捉えなおす比較研究を続けておられます。
今回出版された”花と「わび」の心”は、副題として”~いけばなは、なぜ日本文化になりえたか~”と あるように、小原流の盛花の成立を通じて、現在の”いけばな”が、歌・書・茶・能における先人たちの ”わび・さび”の洗練を経て、相互に影響を及ぼしながら、現在にいたる歴史を明らかにするとともに、 盛花の持つ思想の普遍性と近代性を語っておられます。
日々の暮らしの中で「七」を尊ぶ理由を調べた著書<「七」と日本人> と共に 同窓会室には数冊置いてありますので、読んでみたい方は是非立ち寄ってください。 (写真は中山さんの著書です。)
今回出版された”花と「わび」の心”は、副題として”~いけばなは、なぜ日本文化になりえたか~”と あるように、小原流の盛花の成立を通じて、現在の”いけばな”が、歌・書・茶・能における先人たちの ”わび・さび”の洗練を経て、相互に影響を及ぼしながら、現在にいたる歴史を明らかにするとともに、 盛花の持つ思想の普遍性と近代性を語っておられます。
日々の暮らしの中で「七」を尊ぶ理由を調べた著書<「七」と日本人> と共に 同窓会室には数冊置いてありますので、読んでみたい方は是非立ち寄ってください。 (写真は中山さんの著書です。)